苦手な分野が英会話の場合

「文法や単語はまあまあ分かるけど、いざ話そうとすると自信がなくて」。

そう思っている方は少なくないでしょう。

なんとか話せるようになりたくて、テキストを買ったりスクールの体験レッスンに申し込んだりしてはみたものの、効果が感じられず止めてしまった、という経験があるかもしれません。

 

単語を覚えたりいろいろな会話表現を覚えたりして、自分が流暢に話せるようになればネイティブとも会話できるようになる、と思っているからではないでしょうか。

 

本当にそうなのでしょうか。

 

“急がば回れ”


実は、会話というものは「聞く」ことができなければ成立しないものなのです。

どうしてでしょうか。

 

英会話が必要なシチュエーションを考えてみましょう。

海外旅行先で観光名所までの道順を尋ねるとしましょう。

こちらが質問しますが、その回答となる英語を聞き取れなければQ&Aは成立しませんね。

もちろん聞き直せばなんとか分るかもしれません。

 

では会社の英語会議に参加するとしたらどうですか。

会議というものは、自分が発言する時間より他の参加者の発言をじっと聞いている時間のほうがずっと長いものです。

そして会議のように多数の人が参加している場では、道順を尋ねるように「今なんと言ったのですか」と聞き直すことは現実的には無理ではないでしょうか。

聞き直せるのは、相手が一人か二人の場合です。

 

このように「聞く」能力は英会話の基本中の基本なのです。

 

聞いて覚える言葉


赤ちゃんが言葉を覚えるプロセスを考えてみてください。

周りの大人(=ネイティブスピーカー)が話す言葉を聞くことから始めています。

とにかく聞くことで、いずれ自分もだんだんと話せるようになっていきます。

 

英語も同じです。

遠回りのようで本当は近道なのです。

相手の発言を聞き取ることができるようになれば話せるようになっていきますし、真似をすることで自分のボキャブラリーや表現力が広がっていきます。

 

はじめは自信がなくてまったく大丈夫です。

まずは聞くことから頑張っていきましょう。

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